北海道大学医理工学院 医学物理工学分野
教授 石川 正純 (いしかわ まさより)

研究内容紹介

放射線治療技術学(医学物理学)分野は、放射線治療において不可欠な要素でありながら、日本では諸外国と比較して未熟である言わざるを得ない状況です。放射線治療先進国であるアメリカでは、放射線治療施設に必ず医学物理士が存在し、放射線治療品質管理や新しい放射線治療技術の開発に従事しています。

当研究室では、放射線計測を専門とした研究を行っており、主に放射線治療に関連した計測技術の開発を行っています。また、放射線治療分野だけでなく、放射線診断領域での測定も研究対象として、放射線医学分野における新しい技術の研究開発も行っています。

研究のモットーは「臨床で役立つ研究開発」であり、最終ゴールとして臨床で使用されることを目指しています。研究室レベルの検討で終わるのではなく、企業との共同開発による製品化までを視野に入れ、医療現場で使ってもらえる技術の開発を通じて、医療に貢献したいと考えています。

研究紹介画像

教員紹介

医学物理工学分野教授

医理工学院 医学物理学工学分野 教授

大学院保健科学研究院 教授

1996年 京都大学工学部卒業 博士(エネルギー科学)

資格:2005年   医学物理士(治療)

  • 研究領域:放射線計測学、医学物理学
  • 教育領域:放射線計測学、医学物理学
  • 研究テーマ:新しい放射線計測機器開発(特に光ファイバ線量計)、動体追跡技術開発など
  • メッセージ: 放射線計測、特に放射線治療分野・診断分野における新しい計測技術開発に興味のある学生は、ぜひ研究室を訪問してください。
  • リンク:研究室総覧 

Topics

【論文】Ishikawa M., et al., “Early clinical experience utilizing Scintillator with optical fiber (SOF) detector in clinical boron neutron capture therapy: Its Issues and solutions,” Radiation Oncology 11:105, (2016)
【受賞】北海道大学総長賞(研究奨励賞)
【受賞】北海道大学総長賞(研究奨励賞)
【受賞】北海道科学技術奨励賞
【論文】Ishikawa M, et al., “Application of an ultraminiature thermal neutron monitor for irradiation field study of accelerator-based neutron capture therapy,” J Radiat Res 56, pp. 391-396 (2015)
【論文】Ishikawa M, et al., “Development of a wavelength-separated type scintillator with optical fiber dosimeter to compensate for the Cerenkov radiation effect,” J Radiat Res 56, pp. 372-381 (2015)
【受賞】日本放射線腫瘍学会第27回学術大会 優秀演題賞

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